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glpl2jo18
Joined: 24 Sep 2014
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Location: Cuba
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, 四ツ半（午前十一時頃）に店を開ける緑のむじな亭に通い慣れた足で来客したのは、茜色で動きやすくしている小袖を着ていて短めの髪を変わった簪で纏めている姿の少女──お八であった。
一方で彼の部屋はものが多く床に並べられていて、元より狭い部屋なのだが足の踏み場に困る様子であった。
「掃除とか。あたいがお布団の綿抜きしてあげたんだけど部屋がやたら塵々（ごみごみ）してたから片付けなさいって言ってやったの」
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, 「どこにいたのだ！？」
従者の声に、主は笑う。
逆を言えば、今はとても危ない。
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, 奴は俺をおびき寄せ殺すつもりだと考えたドラガンは、あの書記官はそれだけではないとも思っていた。
西の砦が揺れた。それは、内部に抱きこんでいた兵達を一気に放出した事で、大地そのものが揺れたからかもしれない。
西の砦から、敵軍を睨む。
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,「しかし閣下……あなたの戦いに陣形が役に立っているようには思えませんけど……その……騙し討ちです」
「役に立つ。例えば目上の者達から主導権を奪う為に、さも賢く自分を見せる為に陣はどうだと申せば、ほう、戦を知っておるなと思う者も多い。それに……やはり基本を知らねば応用が出来んからな。しかし、それらを含めても、正面からぶつかり合うのは馬鹿の行いよ」
「両軍ともに、ブカレスト南の丘陵地帯に入りました。閣下の推測通り、この場所で始まりそうです」
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馬が飛び、岩を躱した。
ドラガンは、雪を巻きあげ追跡してくる白い一団の位置を確認しながら、味方が待つ地点まで急いだ。一個連隊４０人が彼の到着を待つその地点に到着すれば、追手の数倍の人数となり、奴らも手を出せないと考えているからだ。
斜面を滑走している者達は、板のようなものを足につけている。それで雪上を滑走しながら巧みに木や岩を避け、手にした弩でこちらを狙っていた。木々の枝を飛び追って来る者達は、投擲用の短刀を煌めかせている。
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ナルの筆の速度に合わせるかのように、アブリルが報告を進める。
報告を求めながら、呼ばなかったほうが良かったなどと後悔すら始めた。なぜならこの世界には、彼の性欲を満たすものなく、１人でするしかないのだが、それすら行為の後に後悔する自分を知っている。しかし、それでもしてしまうのが悲しい男の性。
「いえ、閣下からあなたの指示に従えと仰せつかりました。主従関係はございます」
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